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ニキビ治療薬にステロイドが入っているのなら副作用を理解しておこう

2020年06月11日

ニキビ治療薬にはステロイドが含まれているものもあります。皮膚の疾患によく使われる成分で、元々は体内の副腎で分泌される皮質のホルモンです。それを直接皮膚に塗布すると、炎症などを抑えて正常な状態に戻す働きがあります。

この副腎皮質ホルモンは効果が確かな分、副作用もあるので注意が必要です。使用上の注意をしっかり守っていれば問題ありませんが、自己判断で間違った使い方をすると命に関わることもあるので、とても危険です。処方されたときに薬局で受けた説明をきちんと守るように心がけましょう。

ステロイドを使うと皮膚が赤くなることがあります。特に長期間使用することによって皮膚が萎縮して薄くなります。感染症にもかかりやすくなるため、注意が必要です。特に顔は元々皮膚が薄いので、さらに注意なければいけません。ニキビ治療薬には基本的に強いステロイドは処方されませんが、皮膚の厚い体用に強めのタイプが処方された場合には、顔に使わないように区別しなければいけません。

最も危険な副作用としては、副腎の働きを低下させるものです。本来は体の中で分泌されるはずが、薬によって摂取されると副腎が分泌を減らしてしまうことがあります。特に長期に使用している時で、分泌がだんだんと減ってしまった状態で、薬を急にやめてしまうとショック症状が出て命に関わることがあります。

精神的な症状が発生するのも副作用のひとつです。ホルモンバランスが崩れることで不安になり、不眠になったり、うつの症状が出ることがあります。止めることで改善に向かいますが、気づかずに使い続けると悪化することがあります。特に免疫力が低下することが知られているので、使用中は清潔に保つように心がけましょう。せっかくニキビの治療をしても別の肌疾患にかかってしまっては意味がありません。肌表面の汚れをとってから塗布することで、雑菌が繁殖するのを抑えることができます。

副作用と言うのは必ず起きるわけではなく、発生の可能性が否定できないと言うものです、人によっては発生しないこともあります。また、発生を抑えるために使用方法を限定していることもあります。正しい使い方をしていれば発生しない確率が上がると言うことです。だから、自分勝手に使うことは絶対に避けなければいけません。処方されたニキビ治療薬にステロイドが入っているかどうかを確認すること、入っていたら注意事項を必ず守ることを忘れないようにしましょう。